フィルムカメラを開けてしまった場合の対処法

2021年9月21日火曜日

フィルムカメラの基礎知識

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 私が一眼レフを始めてたての頃に、起きてしまったことなのですが、結構あるって方は多いんじゃないですかね。フィルムカメラの蓋を開けてしまった(開いちゃった)事件ですね。

いやぁ、これは事件ですね。フィルムカメラの仕組みをあまり理解していない初期の頃は、そんなに焦らないんですが、ちょっとカメラに慣れてきた時に遭遇するとめちゃくちゃ焦るやつです。

でもね、大丈夫なんです。フィルムカメラの蓋が開いちゃったって別に死ぬわけではないので、堂々と対処していきましょう。

対処法:すぐに蓋を閉める

まずできることは、これですね。すぐ!すぐに!何がなんでも蓋を閉めましょう。
「どうしよう!」って言ってる時間があれば蓋を閉めましょう。
フィルムが終わって巻き戻したはずが、ちゃんと巻き戻せてなかった時とかすごい焦りますよね。
でも、焦っていないですぐに閉めてください。運が良ければ生きているコマがあるかもしれません。

あと、まだ装填してすぐの時に、蓋がちゃんと閉まってなくて開いてしまった場合は、めっちゃ大丈夫なんで、自信満々で蓋を閉めましょう。最初の数コマが感光してしまうだけで、他のコマは普通に撮影できます。

結構、あえて感光してしまった写真が欲しくて、蓋をパカパカする人もいるらしいです。
私は勇気が無いのでやりませんが…

感光した写真はこんな感じです。これは「first of roll」とも言われるコマで、フィルムの一番初めの所です。



私はかなり好きです。こればかり集めた写真展もやってことがあります。一本のフィルムから一枚しか撮れない大トロみたいな感じです。

未然に防ぐ方法:暗い所で開ける

こういったエラーを未然に防ぐ方法として、フィルム交換などは暗い所でやると安心です。
これは開ける前なので、開けてしまった方は今後に生かしていただければと思います。

カメラ屋さんなんかは「暗箱」という専用のboxの中で作業したりします。
…ちょっとこれしか画像がなかったけど、合ってるかな。

まとめ

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