普段iphoneを使っているのですが、普段撮影している写真に加えて、SNSに投稿しようと思ってフィルム写真も保存していたらデータ容量がパンクしました。
個人的な偏見ですが、icloudに上げるのはセキュリティに不安があったため、フィルムで撮影した写真をSDカードに保存して、SNSに上げる時だけ取り込むことにしました。
そこで、今回はApple純正のSDカードリーダーでの写真の管理方法について紹介します。
なぜApple純正のSDカードリーダーにしたのか
iphoneに対応したSDカードリーダーはたくさんありますが、純正品でないと頻繁にアップデートされるOSに対応しなくなる可能性があります。
「MFi認証品」であれば、その問題もなくなりますが、8,000円以上など非常に高価なものが多いです。
そこで、私はApple純正品のSDカードリーダー(税込み3,850円)にしました。
写真のアプリを起動すると、すぐに読み込みができるので非常に便利です。
あと、双方向のやりとりはできないという噂を聞いていたのですが、結果として双方向やりとりはできました。
iPhoneに保存されている写真の保存方法は、保存したい写真を選択して、「ファイルに保存」を選んで、保存先にSDカードを選択するだけでした。
ちまちま写真を選択して、保存する必要がありますが、かなりフォルダがすっきりしました。また、iPhoneに最初から入っている「ファイル」というアプリを使えば、フォルダごとにデータを見たり編集ができるので、いちいちパソコンを起動する必要がなくなりました。
実際の管理方法と注意点
まず最初にSDカード内に「DCIM」というフォルダを作成します。
よく見ると、純正SDカードリーダーの正式名称は「SDカードカメラリーダー」なんです。
地味にこれが重要で、カメラに入ってたSDカードを読み取るリーダーなので、DCIMフォルダの中の写真しか読み込みません。
DCIMフォルダは、一度SDカードをデジタルカメラに入れて作成させても良いですし、自分でSDカード内にDCIMという名前のフォルダを作っても大丈夫です。
私はどっちも試してみましたが、大丈夫でした。
次に、DCIMフォルダの中に写真を入れます。DCIMフォルダの中に新たにフォルダを作り、その中に写真を入れます。
私の場合はフィルムをデータ化した時に、一本ずつフォルダに分かれていたので、そのまま入れました。
ここで、注意が必要なのがこれ以上フォルダを入れ子にしてはいけません。
この画像の場合は、「100NORIT」の中は全て画像データです。「100NORIT」の中にさらにフォルダを作って、その中に写真を入れても認識されないので注意しましょう。
また、DCIMフォルダの中にフォルダを作らずに画像データを入れても認識しません。
そして、フォルダの名前は必ず英数字を使うようにしてください。日本語だと全角になってしまい、フォルダが正しく読み込めずエラーが発生します。なので、必ず英数字で付けましょう。
今回使ったSDカード
今回私が使ったのは、サンディスクのSDXCカード Ultra PLUS(ウルトラ プラス) SDSDUW3-064G-JNJIN [Class10 /64GB]です。楽天ビッグで2,880円(税込み)だったので購入しました。
一枚2MBちょっとの画像を1300枚ぐらい、あとはiPhoneで撮影した写真を300枚くらい保存してみたしたが、5.6GBぐらいしか使われていませんでした。
私の場合画像データのほとんどがフルサイズ一眼などで撮影した訳でないので、こんなもんでした。
フィルム写真をSNSにアップする用の画像データであれば、64GBでもかなり遊べそうですね。
まとめ
Apple純正SDカードリーダーで写真を管理する方法を紹介しました。
私の場合は多くがフィルム写真なので、そんなに容量の大きくないSDカードでも十分に管理できそうです。SDカードが外付けHDDのような感じになり、データ容量の悩みから解放されました。
icloudは使いたくないけど、大量の写真を管理したいという方は、ぜひ試してみてください。